トイレ@デナリ(マッキンリー)

ベースへ入るセスナの飛行場がある町タルキートナのレンジャーステーションで入山登録及びガイダンスが行われるが、その時にトイレの説明もされます。

この山も世界中で最も知名度の高い山の一つであるから毎年たくさんの登山客が訪れるわけなので、やはりトイレも問題になるわけです。

登山の入り口となるカルヒトナ氷河上のセスナ着陸ポイントであるランディングポイントとそこから徒歩で約3日かかるベースキャンプにはスタッフが常駐しており、キャンプする人も多いのでトイレがあります。
氷河上に穴を掘り、その上にトイレが設置され、穴がいっぱいになったら、また隣に穴掘ってトイレをずらして行くという感じです。
寒いせいで、すぐにモノが凍ってしまうのか?あまり臭わなかったような・・・。

ハイキャンプにもあったかな??・・・忘れた。あるはず。

一方、その間の区間は特に決まったキャンプ指定地などはなく、夏に行けば一日中ずっと明るいので、皆さんそれぞれ自分のペースで歩いて好きなところで飯食って寝るわけです。

そこでのトイレの仕方について、先ほど述べたタルキートナのレンジャーステーションで説明があります。

氷河上の好きなところでキャンプして雪から水を作るため、いくら氷河が広いといっても、排泄物を雪に埋めていると、どこかで汚染された、雪に当たる可能性があるということで、勝手にそのへんで用を足すことは禁じられています。

そこで、登山者全員にいくつかの青いナイロン袋とくくり用の針金をくれます。この袋というのが生物分解性のものだと言われた記憶があります。それを用いて各自用を足したあと、そのモノをもって行動し、適当なクレバスを見つけたら、その割れ目の中にモノを投げ捨てましょうということになっています。

生物分解性プラスチックって、ちょっと昔から研究開発段階のものは聞いていたが、製作コストが高すぎて、まだ出回っていなかったと思いますが、最近漸く、環境への関心も相まって、実用化され市場に出回り始めているのを聞きますが、5年前のデナリのものは本当に生物分解性だったのかな??しかも氷の中で、低温環境に適応進化した微生物もいることはいるが、分解されるのであろうか??
いや、長い年月をかけて、モノが漸く氷河の末端に辿りつき、氷河湖にでたところで分解されるのを想定しているのかもしれませんが。

まあアラスカではそういう環境への対策がなされていたということでした。

2000年当時

posted by junt at 09:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 山トイレ

トイレ@塩見小屋

外見がいかにも昔ながらの山小屋といった感じのこじんまりした塩見小屋。
ここの小屋トイレはなんと!携帯トイレです。日本全国でここだけではないでしょうか。

一応トイレはあるのですが、箱だけ(建物だけ)です。
部屋の中に便座付容器があり、そこに携帯トイレをセットし、用を済ませます。小屋のトイレということで、個人でもって帰る必要はなく、携帯トイレ袋は専用の場所に集め、まとまったらヘリで下界へ輸送、処理されるというわけです。

宿泊者は一回分宿泊料金に含まれています。2回目以降は携帯トイレを買わなければなりません。男性はいいけど、女性は1つでは足りないような…。

この形式のトイレですと臭いもしませんし、環境へのインパクトもなく、バイオトイレ化には膨大な予算が掛かることを考えると、日本全国に残っている旧式の山小屋トイレはとりあえず、この携帯トイレ方式にしてみるのも良いのではと思いました。

posted by junt at 07:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 山トイレ

トイレ@富士山

・富士宮登山道
九合目万年雪荘バイオトイレ化に向けて工事中。
この工事をもって富士宮登山道の全てのバイオトイレ化が完成する。
しかし、富士宮頂上トイレは依然工事中。いつ完成するのだろう。

富士宮側のトイレは大体トイレのドアはロックされており、入り口に金属製のコイン入れが付いていて、ここに料金を入れないと入れないようになっている。

・吉田登山道
七合目花小屋、東洋館、本八合目富士山ホテルのトイレが完成し、今夏から稼動。
こちらは小屋の数が多いので、全山小屋のバイオトイレ化には、まだ2,3年は掛かるでしょうか?

吉田側は東京からの交通の便が良いため、外人の登山者が非常に多いです。
そして彼らの中には、軽装であまり時間を考えずに来る人も少なく、また外国の相場からすると富士山の山小屋の値段は安くはないので、山小屋に泊まるのをいやがり、日帰り登山の方がほとんどです。
登山途中で天気が悪くなり、夜遅くなってしまった場合、最近できたきれいなトイレ内で休むor寝てしまう人がいて山小屋は困っているようです。
まあ、それだけ富士山のトイレもきれいになってきたということでしょうか。

2004夏現在

posted by junt at 07:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 山トイレ

トイレ@トムラウシ南沼

toilet1.JPG

南沼キャンプ指定地にある携帯トイレ用ブースです。
便座のみ置かれています。

toilet2.JPG

北海道の山はトイレの数が限られているにも関わらず、百名山に入っている山には90年代後半からのブームにより、非常に多くの登山者が訪れるため、トイレ問題が深刻化してます。

避難小屋のあるヒサゴ沼のトイレ古いタイプのヘリによる汲み取りタイプですが、需要が全く追いついておらずひどい状況でした(去年7月)。

基本的にトイレが足りないため、携帯トイレをもって行きましょうということになっています。

トムラウシ温泉方面手前の駐車場には、携帯トイレ用のゴミ箱が置かれています。
また、バイオトイレも設置されており、こちらには自転車が置かれており使用後自転車をこいでもらうということになっています。
バイオトイレには電気が必要なため、人力発電器がついているのです。
posted by junt at 08:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 山トイレ
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